平成17年は1月1日の名栗との合併に始まり、4月の市議選、7月市長選、9月衆議院選と忙
しい年でした。でも、皆様のおかげで、無事2期目の関門を通過させて頂き、御礼申し上げます。
1期目の時より多くの方からお話を頂くようになりました。少しずつでも、前進していきたいと
思います。これからも、ご指導、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。
平成17年12月議会では防災問題を中心に一般質問致しました。
立川断層帯地震で国の被害想定は、飯能市を含む埼玉県下で建物被害が、72、000戸、そのうち火
災被害が57、000戸、死者600人、そのうち火災による者が300人とでております。
立川断層帯地震で埼玉県下の中心地域は飯能市の南東部から、原市場、名栗にかけてであります。
飯能市においては、M6.9以上で 震度6弱より上、つまり10段中で8番目以上の強さの烈震、激震
が予測されている地震は、先程の立川断層帯地震を初め、都心西直下型地震、関東平野北西縁
断層帯地震、多摩地域地震、立川市直下地震の5つもの地震で可能性があると予想されております。
自分でできる対策は行っておくべきです。また、自主防災なども積極的に立ち上げて頂きた
いと思います。
平成17年 12月議会での鳥居の一般質問抜粋 (市に対する質問)
防災について−防災計画、市庁舎の耐震診断
問 県の地域防災計画は国の提言が一部盛り込まれていない。市の計画は盛
り込むべき。
答 来年度作成する市の地域防災計画には、県の地域防災計画だけでなく情報収集して
盛り込む。
問 市から国、県に地震観測態勢、情報整備、救助支援の協力体制等を提言、
要望すべき。
答 これから、要望していくようにする。
問 大地震が予想されている。市役所本庁舎の耐震診断を早急に行うべき
では。
答 現在、市役所東側に別館建設を考えている。それを優先させたい。
山火事問題について
問 県の消火ヘリコプターや、青梅市、入間市などと連携した消火訓練を
行うべき。
答 平成17年度に飯能市で実施する予定である。
問 山火事防止のため市長が指定した地域での喫煙禁止の条例制定をすべき。
答 広域で条例の改正をすべきであると考える。